まよなかのだいどころ【ひまむえほん文庫】

こんにちは、ひまむです!

 

ちょっと間が空きましたが、、笑

 

少し前に紹介した、ココナラでの絵本相談。

ありがたいことにおひとりのママさんに依頼していただきました!

ストーリーのある絵本をなかなか読んでくれないというお悩みだったので、短くてあっさりと読めたり、お子さんが好きなものが出ていたりする絵本をいくつかご紹介しました。

お子さんはむすめちゃんと月齢まで同じだったのですが、これぐらいの子ならストーリーのある絵本にそこまでの興味がなくても全然問題なし!

それに、好きな絵本も何冊かあるとお伺いしていたので、どんな絵本でも、絵本が好きなだけで最高!ということもお伝えしてきました。

今は発達的にも、同じことを繰り返しやりたい時期。

絵本でも、同じものや知っている展開を目にすることで得られる安心感、満足感を楽しんでいます。

何度も読んだり目にしたりしているうちに、少しずつ「好きな絵本」まで昇格していくので、今は「読んで!」と持ってきてくれた絵本をとにかく読んであげるのがおすすめです。

 

このママさんには製本の仕方も教えてほしいと言っていただいたので、また準備ができたらミニ製本講座も開催する予定にしています!楽しそう!

 

そんな初めての絵本相談でした。

ありがとうございました!

 

さて今回の絵本は、「かいじゅうたちのいるところ」でもおなじみの、モーリス・センダックの絵本をご紹介します。

 

「まよなかのだいどころ」

作・モーリス・センダック

訳・じんぐうてるお

冨山房

 

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フランシスの夜が少しこわいものだったのに対して、この絵本の主人公、ミッキーの夜は明るく騒がしい台所!

3人のパン屋さんがミッキーとミルクを間違えて、なんとそのままこねこね。

困ったミッキーはミルクを探しに行くことに。

 

全画面遊び心のある細かな絵がとても素敵な絵本です。

特に心をつかまれるのが、ジャムやイーストの瓶なんかが建ち並ぶ、台所のビル群!

これがめっちゃおしゃれでかわいい!!

パイロットとなったミッキーが、ミルキーウェイまでミルクをとりにいく見開きのシーンなんかは、このままお部屋に飾りたいぐらいです。

 

ナンセンスでコミカルなストーリーは、すこし不気味に感じるかもしれませんが、意外とこどもたちは平気です。

文章もリズミカルで読んでいてとっても気持ちがいいので、好きになってくれる子も多いのではないでしょうか?

ちなみにうちのむすめちゃんはまだ興味なしでした笑

素敵な絵本なので、もう少し年齢があがったらぜひたくさん読んでほしいですね。

 

ではまた、ひまむでした!

まよなかのだいどころ

まよなかのだいどころ