番外編!恐竜まみれ

こんにちは!ひまむです!

ただいま興奮冷めやらぬままブログを綴っています。

 

ときにみなさま、「子ども科学電話相談」をご存知でしょうか。

 

様々な科学の分野における、子どもたちの純粋でちょっとした疑問を、専門の先生方が真剣に、わかりやすく回答するというラジオ番組。

今年からレギュラー放送となり、ますます番組は盛り上がっております。

(ちなみに次回は8月25日、私の推している藤田先生ご出演です)

(天文の永田先生も推しています)

(永田先生は学生時代土星を推してらっしゃったそうです)

 

子ども科学電話相談のなかでも絶大な人気を誇る分野があります。

それが「恐竜」です。

恐竜分野の魅力は、電話をかけてくる子どもたちが「ガチ勢」であるということも大きな要因かと思われます。

ガチ勢たる子どもたちと、もちろんその上を行く先生の、いわば知識の殴り合いとも言えるようなバトルが、最高なんです!

(そういう諸々はここでは紹介しきれないので、ぜひ子ども科学電話相談のHPで!読む子ども科学電話相談 質問まとめ|NHKラジオ らじる★らじる)

そしてその恐竜の先生が、古生物学者であり、デイノケイルスやむかわ竜の全身骨格の発掘に携わった、小林快次先生なのです!

 

そんな日本の恐竜発掘の最前をゆく小林先生が、先日本を出版されました。

 

「恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ」

著・小林快次

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これ、恐竜に全然興味ないよ〜っていう人も是非読んでほしいです、本当に面白い!

私の化石発掘、恐竜研究のイメージってなんとなくぼんやりしているというか、まあ化石掘ってるんだろうな黙々と……、みたいな感じだったんですが、違いました。

全然違いました。

めちゃくちゃアドベンチャー

めっちゃ大冒険!

本のタイトルのとおり、まじで小林先生命がけです。

なにせ一章にも入らない一番初めに、グリズリーに遭遇するんですから。恐竜ではなく、生きて、獲物と見なしこちらに向かってくるグリズリー。

 

耐え難い緊迫感が走る文に、ぐいぐい引き込まれてしまう。

 

灼熱の砂漠を生き延び、いつ落ちるやもしれないアラスカのヘリを乗り越え、化石盗掘に怒りを覚え、それでも化石を探し歩きまくるファルコン・アイ小林先生の生き様を垣間見させてくれる本書。

本当に本当におススメなので、ぜひ読んでほしいです。

本当に。

こちら↓から試し読みもできるので読んでみてくださいね!

小林快次 『恐竜まみれ―発掘現場は今日も命がけ―』 | 新潮社

化石盗掘については考えさせられることも多く、これを読めただけでも買ってよかったと思いました。

 

と、これだけ熱く語ったら私の小林先生好きがみなさんにもわかっていただけたと思います。

 

そう、こんなに大好きな小林先生の、

 

 

 

サイン本が当たっちゃいました!!!!

 

 

 

もーね、もーこんなことある?????

信じられる?????

ツイッターの企画で当たったんですが、DMきて声出るぐらい驚きました。

 

そして届きましたー!!!!!!やったー!!!!!!!

 

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ポストカードめっちゃかっこいい。これは飾ります。

むかわ竜と向き合ってる小林先生とか主人公すぎてもはや恐ろしい。恐竜だけに。


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うわー!!!

ほんとにサイン書いてある!!!!!

サインの上の「Carpe Diem」、どういう意味かなと思って調べたら、「その日を摘め」「今この瞬間を楽しめ」という意味だそうです。

まさに今この瞬間を楽しみ、一瞬一瞬を全力で化石と向き合っている小林先生にぴったりの言葉だと思いました。


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せっかくだからすでに買ってたやつと並べたよ!むふふ!

 

本当に本当に感無量でした。

何がって小林先生が「この感想の方に」って言って選んでくれたんだよ……。一生の思い出じゃんかー!

 

ありがとうございます。末永く読みます。

 

めちゃくちゃ長く語ってしまい、申し訳ございません。それだけ最高でしたということです!

ちなみにNHKラジオアプリ「らじるらじる」では聴き逃し放送があり、先日の恐竜スペシャルが9月29日まで聴けるそうです!

小林先生以外のステキな恐竜の先生方もご出演のスペシャルな回なので、ぜひ聴いてみてくださいね!

 

ではまた!

ひまむでしたー!!

 

 

恐竜まみれ :発掘現場は今日も命がけ

恐竜まみれ :発掘現場は今日も命がけ