トマトさん【ひまむえほん文庫】
こんばんは、ひまむです!
ココナラでの絵本アドバイスも、あれからまたご依頼頂き、7冊の絵本をママさんにご紹介しました。
さっそくその中からお子さんに絵本をプレゼントしていただけたようで、とても嬉しい気持ちに、、!
たくさんの絵本から一冊を選ぶのって、本当に大変ですよね。
助かりましたと言っていただき、始めてよかったな〜と心から思います。
もしご興味のある方はのぞいてみてくださいね。
あなたやお子さんにぴったりの絵本をチョイスします 絵本選びが難しいと感じている方に。|子育て・教育 | ココナラ
では絵本の話を、、。
前々回紹介した絵本で大好きなカエル姉妹がわけてくれたトマト。
今回はそんなトマトの絵本です。
「トマトさん」
作・田中 清代
この季節、絵本コーナーに並ぶこの絵本を目にした方も多いのではないでしょうか。
そんなインパクト大の表紙を開くと、真っ赤に熟れたトマト色の見返しが!
見返しにどんな思いやこだわりが込められているのか、どうしてこの見返しなのかを考えるのも絵本の楽しみのひとつですよね。
そしてぼってり、どっしりしたトマトさんの、かわいくて美味しそうなこと!
初めてこの絵本を見たときのインパクトは、いつまでも薄れることはありません。
トマトさんには目が離せない魅力がありますよね。
ツンケンしたトマトさんにもみんな嫌な顔をすることなく、素直になるのって良いことだよ、それを暖かく受け入れるのもとっても素敵なことだよー!!!ってかわいく楽しく教えてくれる、大好きな絵本です。
が!
そんな「絵本の教え」なんてどうでもよくて。
この絵本の好きなときろ、魅力的なところは、「夏!」をめっちゃ感じられるところです!
じりじり照りつける太陽。
焼ける頬。
そんな頬をきりりと冷やす、飛び込んだ川のひんやりした触感。
水からあがってくったり重い身体。
さらさら頬を撫ぜる風。
そんな夏の心地よさや水遊びの楽しさを、絵本を読むだけで体感することができます。
そして、きりっと冷やしたトマトも食べなくなる…はず笑
連日の雨でだいぶ涼しくなった感じもありますが、夏の思い出を絵本を読みながらお子さんと語るのも素敵ですよね。
最近は年中スーパーにならび、めっきり季節感の少なくなった野菜たちですが、この絵本を読むことで自然とトマトが「夏野菜」であることも知ってもらうことができますよね。
良いところが盛りだくさんの、夏真っ盛りな今にぴったりな絵本でした。
ではまた、ひまむでした!