絵本を補修してみました
あけましておめでとうございます、ひまむです!
あれよあれよと言う間に年の瀬になり、年が明け、三が日もすぎ、、、、
昨年中に更新したかった下書きをやまほど残したまま、ついに年が明けて3週間が経ってしまいました。
なにをかくそうこれも実は5日ぐらいに書いていた記事で、下書きにひっそり眠らされていたのでした。熟成。
そして昨年に残していたもののひとつ、、、。
破れた絵本の補修!
ずっと補修テープ買って直さないとな〜と思っていたのですが、とうとう直せないまま年を越していたのでした。
そんなときに実家においていた「おさるのジョージシリーズ」を発掘しまして、、。
これがもう果たして直せんのかなってぐらいボロボロなんですが、私だけでなく私の母も読んでいたというそらもう思い入れのかたまりのような絵本。
ぜひ直したいなと思い、ひとまずテープをようやく買ったのでした。
一発目からこんな大物には取りかかれないので、まずは我が家の「うさぎのくれたバレエシューズ」から。
この絵本は表紙の破れが大きいので、ズレをなくすためにちょっとずつ貼ることにします。
まずはハサミで細くテープを切ります。
このぐらい。
破れた部分の絵柄を合わせて、真ん中らへんをとめました。
ちょうど女の子のシューズのところですね。
テープにはほんの少しツヤっとしてます。セロテープよりはテカらないかな。セミマットというほどマットでもないかも。
表紙カバーにはかなり馴染みました。
写真だとほぼわからないですね。ちょっと色が変わってるかな?
実際見ても、光に反射した時以外はそんなにわからないです。
本の中のページだとちょっと目立つかも。まあどちらにせよセロテープと比べればこっちのほうが断然よいです。
この感じでほかのところもぺたぺた貼っていきます。
ここまでの作業はカバーを本体から外して作業していたのですが、背表紙のところはカーブがあってやりにくかったのでカバーをつけてテープを貼りました。
大きな破れは補修完了!
あとは細々した破れを直していきます。
表裏両方貼るとより綺麗に仕上がるみたいですが、表だけでも充分補修できました。
一箇所、紙がちぎれてなくなってるところ(上の方の写真)は表だけだとテープののりの面が出ないように両面から貼っています。
完成〜!
思ったよりも綺麗に直って嬉しい。
女の子が真っ二つになっていたのですが、無事にくっつきました。
ちょっとした破れならとっても簡単に補修できるので、子どもが絵本めっちゃ破るよ〜!とお困りのパパさんママさんはぜひ1つおうちに置いてくださいね!
絵本 強力 補修テープ (3cm×5m) H-27-B | ||||
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あと!
セロテープでは絶対に補修しないでくださいね!
セロテープは劣化しやすくて、茶色く変色したり、テープののりで本がベタベタになったり、パリパリになって剥がれたりします。
私が子どもの頃から読んでいた絵本にもセロテープで補修されている絵本が何冊かありますが、本当にボロボロになります。
これなんかかなりべたべた貼ってます。
今回補修した絵本と比べると違いがはっきりわかりますよね。
セロテープは本当に劣化するので、補修のために貼っても剥がれちゃいますしね、、。
そしてパリパリに剥がれても、絵本には写真みたいに茶色いテープ跡が残って汚くなってしまいます。
意味ないし汚いしで本当にいいことないので、絵本はぜひ専用の補修テープを使って直しましょう!
そうすればわが子の子どもやその子どもまで、長く読んでもらえる素敵な絵本になりますよ~。
余談ですがこの「ことりとねこのものがたり」めっちゃくちゃ泣けるのでぜひ読んでください、、。
ねこくんがすごく健気でいい子で、ぎゅっとしてあげたくなります。
ことりとねこのものがたり /金の星社/なかえよしを | ||||
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ひとまねこざる改版 | ||||
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うさぎのくれたバレエシューズ | ||||
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ではまた!
ひまむでした。