クリスマス絵本ってたくさんある【ひまむえほん文庫】
こんにちは、ひまむです！
私は幼いころからクリスマスが大好きでした。
プレゼントがもらえる喜びももちろんあるんですけど、街の雰囲気がきらきらするのもクリスマスの素敵なところですよね。
そういうこともあってか、気がついたらクリスマスの絵本ってけっこう家にある。
ちらっと本屋さんをのぞいても、クリスマスの絵本って無数にありますよね！
もちろん年々新しい絵本が増えているので当然なのですが、古典的な名作であるところのクリスマス絵本もめちゃくちゃある。
家にあるのも古くからの絵本が多いです。
こんだけクリスマスの絵本持ってるんだし、よしいっちょクリスマスのプレゼントの候補にしてもらえるようにクリスマス絵本の紹介記事書こう～！！と思ったらもうイブになってました。驚き～。
いや、書きますよ？せっかくだし！
1冊目。
「よるくま クリスマスのまえのよる（作・酒井駒子）」
これこないだ買いました！！笑
というのも、19日から1月7日まで、阪急うめだの9階で「MOE 40th Aniversary 5人展」やってるんですが、それに行ってきたんです。
【大阪】MOE創刊40周年記念 島田ゆか・酒井駒子・ヒグチユウコ・ヨシタケシンスケ・なかやみわ 5人展｜絵本のある暮らし｜月刊MOE 毎月3日発売
めちゃくちゃかわいいー！！ってなって、「よるくま クリスマスのまえのよる」は持ってなかったので買いました。ざっくり話すとこういうことです。
この展覧会のことまた別記事でちゃんと話したいよ～！まだまだやってるのでお近くの方はぜひ行ってみてくださいね。
私ももう一回ぐらい行く予定です。
で、この絵本！！！！
この絵本の前に「よるくま」というお話があります。
| よるくま |
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こっちがもうすごーくいいお話で、毎回泣けてくるんですけど（ていうかもう酒井駒子さんの絵本はもれなくじんとくるのですが）、このクリスマスの絵本もめちゃくちゃかわいくてじんときて、本当に本当にあったかい気持ちになります。
読み終わった後にわが子をぎゅっと抱きしめたくなる絵本です。
| よるくまクリスマスのまえのよる |
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2冊目。
「さむがりやのサンタ（作・レイモンド・ブリックス 訳・すがはら ひろくに）」
名作中の名作。
絵本としては珍しいコマ割りの絵本です。
サンタのおじさんがぶつくさ言いながらもしっかりとサンタの役目を全うする、ちょっとクスっとくるお話。
これも温かい気持ちになります。いや絵本て基本的に温かい気持ちになるかなと思うんですけど。でもクリスマスの絵本ってなんだか特にほっこりするような。
| さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ) |
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コマ割り絵本ってめちゃくちゃかわいいですよね！これ以外だと「海のおばけオーリー」もめちゃくちゃ好きでした。表紙怖かったけど。
| 海のおばけオーリー (大型絵本 (17)) |
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あと続編もあります。「サンタのなつやすみ」
訳がさくまゆみこさんという方ですね。別の方がしてるのに今気が付きました。
こっちもぶつくさ言いながらなんやかんや夏休みをエンジョイしてる感じでかわいいのでおすすめです。
| サンタのなつやすみ |
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3冊目。
「ふゆのよるのおくりもの（作・芭蕉みどり）」
もはやかわいさしかないティモシーとサラのシリーズ。
「ティモシーとサラのピクニック」は昔から、あのちまちまといたるところに愛らしい小物がちりばめられている絵が大好きで、よく読んでいました。
| ティモシーとサラのピクニック (えほんとなかよし―ティモシーとサラのえほん) |
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よく読みすぎて全面にでかでかと私の絵が描かれているページとかもあるので、大人になって買い直したぐらい好きです。
このクリスマスももちろんとってもかわいいです、、！
芭蕉みどりさんのちまちまこまごまとした絵が、クリスマスの雰囲気になんてマッチするのでしょうか（ピクニックでも同じことを思っていました）。
ティモシーとサラたちはお父さんお母さんと一緒にクリスマスにおばあちゃんのお家へお泊りにいくのですが、お家にサンタさんがちゃんと来てくれるかとーっても不安なんですよね。
だからサンタさんにお手紙とクッキーとミルクを準備して出発するのですが、お家に帰ったらちゃーんとたくさんのプレゼントがおいてあって、クッキーもミルクもしっかり完食されてる。お返事までおいてあって、2人がとっても喜ぶのがもうかわいいかわいい。
今となっては親の目線で全部見ちゃうので、そういう幼い子の一喜一憂が愛らしくて愛らしくて胸にせまります。
この絵本もかわいすぎて泣きそうになる。情緒不安定かしら、、、。
でもこれ、家族みんなで出かけたはずなのに、ちゃんとプレゼントがおいてあるの、不思議ですよね！
なんでだろ、と思ってもう一回読み直すと、ちゃーんと答えが書いてありました！
こういう子どもにはわからないやり方で種明かしをしてくれているのもこの絵本の素敵なところ。
だってサンタを純粋に信じているわが子に読んでもらう絵本、パパがこっそりプレゼントを置いて、、、なんて興ざめな真実が書かれていては困りますよね。
こういうところもクリスマスの絵本を選ぶ際には重要なポイントになってくるので、クリスマス絵本を子どもに買う際には 、ちゃんとサンタを信じている子どもが読むことを想定した絵本であるかどうかも確認してから買うほうがいいかと思います。
| ふゆのよるのおくりもの (えほんとなかよし―ティモシーとサラのえほん) |
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あとびっくりしたんですが、今年の2月にティモシーとサラシリーズの新しい絵本が出てました。
買おうかな。
| ティモシーとサラ かあさんのすきだった木 (えほんとなかよし) |
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4冊目。
「クリスマス・イブ（文・マーガレット・W・ブラウン 絵・ベニ・モントレソール 訳・やがわ すみこ）」
この絵本も古い絵本で、昔から祖母の家でよく読んでいました。
色数は、オレンジ、黄色、赤の三色。
この昔の絵本特有の少ない色で描かれた絵本もとっても大好きです。多くを語らない色が逆に雰囲気を深めていて、じんわりとよいんですよね。
そしてこの絵本。始めの数ページはオレンジだけなのに、クリスマスのかざりつけだけが黄色と赤を使って描かれているんですよね。
それがきらきらととっても美しくて、このたった2色がどれだけ豊かな情景を描くのだろうと、今見ても驚くほどです。
子どもたちのクリスマスに対する期待、真夜中へのほんの少しの恐怖、胸がどきどきして、だけど動けなくて、、、
こういうクリスマスの雰囲気が好きだったなと思い出させてくれる絵本です。
| クリスマス・イブ |
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5冊目。
「アンナの赤いオーバー（文・ハリエット・ジィーフェルト 絵・アニタ・ローベル 訳・松川真弓）」
この絵本も好きだなあ～。
小さい頃から読みすぎて今更感想という感想も出てこないぐらい馴染んでる。
戦後のなにもなくなってしまった、1着のオーバーを手に入れることも難しい時代。
そんな中でもアンナとお母さんと、その周りの人々は温かく優しく、希望をもって生きていく。そんな姿が印象的で、とっても大好きでした。
羊かわいいし、いっぱいのコケモモのシーンも大好き。たぶんこの絵本からだと思うんだけど、私はコケモモに対してなんとなく特別な感情を抱いてます。あと小学校に生えてて食べてたのも関係あると思う。
1年経ってアンナがお姉さんになってるのもいいよねえ。
| アンナの赤いオーバー (児童図書館・絵本の部屋) |
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めちゃくちゃ長くなってしまいました。
今回紹介した絵本はほぼむすめちゃん用に買い足したのではない絵本なので、対象としている年齢も4歳前後ぐらいかと思います。
なので、このブログを見てくださってる方のお子さんはなかなか興味を持ってくれない子も多いかも、、？多分みんな0歳か1歳だよね。
あと長いし。うちのむすめちゃんも当然全然読ませてくれません！
最後に、それぐらいの歳のお子さんにおすすめのクリスマス絵本を一冊ご紹介させてください。
「さんかくサンタ（作・tupera tupera）」
| さんかくサンタ |
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この絵本は残念ながら持ってない絵本なのですが、先日行った絵本の講座で教えていただき、いいな！と思った一冊。
今回紹介したものもそうなのですが、クリスマスの絵本って長いし、内容も低年齢向けじゃないものが多いのです。
そんななか、こちらの絵本はリズミカルな文とカラフルではっきりとしたイラストで、うちのむすめちゃんの心もがっちりと掴んでおりました！
0歳1歳のパパママで、成長に合った絵本を読んであげたいなあと思っている方におすすめです。
ていうかツペラツペラさんの絵本かわいいので全体的におすすめです。
めっちゃくちゃ長くなってしまった！
思い込めすぎました。読みづらくて申し訳ないです。
かなり出遅れ感もありますが、すべりこみで絵本プレゼントした～い！って方が万が一いらっしゃいましたらぜひ参考にしてみてください笑
ではまた！ひまむでした。
